人間関係がつながる瞬間

あいすの部屋

体質的に酒が飲めない私も、お誘いを頂いて飲む機会がある。
以前若かりし頃は、限界以上に飲んで苦痛しかなかったので飲み会が憂鬱だった。
今では自分の限界がわかっているので、気持ちのよいほろ酔い状態で楽しむ事ができるようになり
飲めないなりのお酒の楽しみ方がわかってきた昨今、毎回のように起こる事象がある。
過去の人間関係がどのように形成されてきたかが酔った頭の中で鮮明に蘇ってくるのである。
不思議な感覚だ。あの時偶然、たまたま、なるべくしてが線でつながり今の自分があるのかが見える。
”そういうことだったのか”の気づき、なんとも説明のしようがない。翌日酔いがさめて鮮明に記憶が残っている。
当時対立していた人物から一緒に苦しんだ同志、老若男女問わず思い返すと心から感謝の気持ちが湧いてくる。
過去の人、モノ、場所、すべてが縁でつながっていると確信しているしこれからもその延長であると信じたい。

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